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>> 区画選び 

■ 傾斜地で選ぶ ■

・基礎工事費は高く、土地の価格が安い、眺望が良い

別荘地の区画としては、傾斜地が圧倒的に多いもの。
傾斜地は、一般に開放的な眺望が楽しめるのが特徴だ。

また、地下何mまで基礎を掘り下げるかという凍結深度や、地上何十cmまで基礎を立ち上げるか
という条件が同じなら、傾斜がきつくなるほど基礎は大掛かりになり、建物の工事自体も手間がかかる
傾向がある。
そのため、建築費も高くなる。おおよその目安としては、傾斜角10度までの緩斜面で
基礎工事費が平坦地の3~5割増し、20度以上の急傾斜地では2倍になるようだ。
賃貸などにも同じような事が言えるのかも知れません。

ただ、急傾斜地は工事が大変だという認識が一般にも広まっていて売りにくいために、
分譲価格を、平坦な区画より大幅に安く設定している別荘地があるのも見逃せない事実。
なかには同じ面積で1000万円以上の価格差がついていることもあるようだ。
工事費の割り増し分を差し引いても、安ければ、単純にコスト面ではお買い得といえる。
仲介の場合はその差がはっきりついていないことが多いので、比較検討や交渉も大事だ。

また、実際の区画の傾斜は、板を斜めに立てかけたような単純な形状ではなく、素人には
角度の判断さえ難しいものだ。傾斜地での建築経験が豊富な別荘メーカーや建築家などの
専門家に見てもらい、コストを見積もってもらうといいだろう。
それでも実際に木を切ってみたら、思いがけない急傾斜だったというケースもあるようだ。

・狭い急傾斜は費用が更にふくらむ

同じ傾斜地でも、基礎工事費が高くなるのは、区画が狭く、隣接区画との境界線までの
距離がない場合だ。距離があればなだらかに斜面をならすことで土壌を安定させられるが、
距離がとれないと、コンクリートなどで土留めの擁壁をつくる工事が必要になることがある。

また、基礎の長辺を斜面に対して平行に建てるか、直角に建てるかでも基礎工事費は
大きく変わってくる。斜面の上と下の高低差が大きい直角タイプのほうが高くなるが、
基礎を2段にしてコストを下げることもできる。

建築工事にクレーンを使うログハウスは、斜面のどこに建てるかによって、
使用するクレーンの大きさとレンタル費用が変わってくる。
場合によっては必要なクレーンが敷地まで入れないこともあるので、
土地を決める前にログビルダーに確認してもらうといいだろう。

すり鉢状の区画や川の流れる区画は地下に水が溜まりやすく、
基礎を高くしたり、排水溝を埋設する工事が必要な場合がある。